おひさまとして活動するまで。そしてこれからの思い。

おひさま

おひさまです。

メニューのAboutからの続きとして読んでいただけたら嬉しいです。

おひさまとして活動を始めてから1年8ヶ月。ハンドメイド作家として活動始めるまでの話とこれからの思いを書きたいと思います。

長文になりますがご覧ください。

子供の頃から絵を描いたり、何か手作りしたものをプレゼントしたりすることが好きでした。イラストは友人に描いてと言われることが嬉しかったし、近所の手芸屋さんにはかわいいぬいぐるみのキットが売っていて、それを買って作るのがとても楽しかった思い出もあります。編み物も母に教わりました。あみぐるみを作るのが好きでした。

大人になってからは着付け教室を開き、自宅で教えていました。

4年前、石けんデコパージュに夢中になり、写真からデコパージュする方法でワークショップを開いたときに、知人から羊毛フェルト知ってる?と言われ、仕上がるまでに何時間もかかるんだよと言われ、私には無理かも?と思いつつ、興味があったので手芸屋さんへ出かけました。

手芸屋さんへ行ってみた

まず、羊毛と基礎の本を買いました。

本を片っ端からクリアしていく(ゲーム感覚のような)のが好きなので、基本の丸を納得するまでできたら、次のステップと夢中になって作りました。

上手になりたいという思いがあったので、お人形を作りたい気持ちを我慢して、基礎からコツコツやって行かなきゃという思いでした。丸ができたら、次は四角、さらにしずくやハート型と作っていきました。

キャラクターを作って載せてみた

ある程度基礎ができてきたかなと思ってきたら作りたくなってきたのはお人形。

そこで当時はまっていた、任天堂どうぶつの森に出てくるキャラクターを画像を見ながら形を想像して作りました。

仕上がった作品をツイートしたり、ミニブログのTumblrに投稿しました。

Twitterからのいいねも嬉しく、そしてだんだんと海外の方からのスキ、リブログされるようになり、直接メッセージをやり取りする事も増えてきました。

Tumblrでの読書さんは海外の方が多かったのでコメントをもらってもなかなか返事ができずにいたので、黙って見ていることが多かったです。そんな中、私の作品が欲しいと言ってくれている方に、他の方が「彼女のブログを見たけれど、趣味で作っているだけで販売はしていないようだね」と返事をしてくれていたりしました。(もちろん翻訳でこっそりと見ていましたが)

オリジナル作品を作りたい

キャラクターものは販売はできないけれど、私が作ったものを提供してもいいのかなとオリジナル作品作りにシフトしました。

イラストを描くのが好きだったので、今まで描いたものを題材に羊毛フェルトで作ってみたり、あれこれ頑張ってやっと仕上がったのが小さなくまでした。

作家として活動始めたのはEtsyセミナー

小さなくまをひとつ持って、まだ何もスタートしていない自分の一番のスタートはこのEtsyJapanのセミナーを受けた事でした。

Etsyは世界最大のマーケットプレイス。日本でいうとハンドメイドマーケットのminneみたいな感じの通販サイトです。日本で活動もしていない私がいきなりEtsyと笑われてしまいそうですが、やはり、羊毛フェルトを続けて来れたのは海外の方からの励ましの言葉もあって嬉しかった事と、チャンスを逃したくないという思いからでした。

きっと名刺も必要だろう。屋号はどうしよう。そこから屋号は双子の娘たちの一文字を取って、ニッコリと笑顔になって欲しいと願ってロゴには笑顔を。レース編みの花を付けていたのでお花も付けたいとロゴをデザインしました。おひさまとして活動の第一歩でした。

周りは国内で販売をしたり、イベント出展されていて、次は海外よ!というすごい作家さんばかりの中、参加できたことが嬉しかったです。お昼休みの会話はちんぷんかんぷんでしたが(笑)

初めてのイベント出展

2016年10月にどうぶつの森(群馬県前橋市、上毛新聞マイホームプラザ前橋北会場 主催 群馬県高崎市九蔵町 Pont neuf)にてデビューしました。

それから1ヶ月後には個展、そしてわんこ展と声をかけていただき、わんこ展がきっかけで生まれたのがキャバリアのわんこちゃんシリーズでした。

これからもおひさまの作品との繋がり出会いを楽しみに。そして羊毛フェルトの楽しさを伝えたい。

イベント出展してからニードル(羊毛フェルト専用針)を握らない日はないと言えるほどチクチクしてきました。ひとつひとつ心を込めて制作しています。

おひさまの作品でとても多い、キャバリア(犬)はわんこ展に声をかけていただいた、群馬県高崎市 Pont neuf (箕郷店)のキャバリアの看板犬のアメリちゃんとブリュレちゃんをイメージした作品です。他にもうちの子オーダーをいただき、たくさんのわんこたちを制作してきました。

また羊毛フェルトのコツなどをおひさまの経験を元にお話できたらいいなと思っています。

夢中で走ってきた気持ちがいっぱいですが、これからも初心を忘れず、羊毛フェルトで表現できるおひさまの全てを出していきたいと思っています。

これからもたくさんの出会いを待っています。

 

やこ

かたちと質感にこだわったいつも一緒にいたくなる手のひらサイズマスコット。羊毛フェルトを使い、ニードルフェルト·ウェットフェルトの技法を活用して制作しています...

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