これから羊毛フェルトをはじめたい方へ必要な材料や道具、ちょっとしたコツをお話しします

制作について

こんにちは おひさまです。 群馬県内のイベント出展、minne/Etsy販売に向けて活動しています。 今回は羊毛フェルトに必要な道具やちょっとしたコツなどお話ししたいと思います。

羊毛フェルトの制作に必要な道具

ハマナカ羊毛フェルト

羊毛

羊毛もたくさんの種類があるのですが、まずはたくさんのカラーのある羊毛セットがいいと思います。 ハマナカさんからいくつか出ているのでおすすめです。写真はウールキャンディ。他にもフェルト羊毛ソリッドというものはカラーも豊富です。 羊毛そのものの種類、メリノやロムニーなどあります。

ニードル

羊毛フェルトで使う道具としてニードル(羊毛フェルト専用針)が必要です。 お裁縫の針とは違い、針先にギザギザとした返しが入ったものになり、これを使って何度も刺していくとにより羊毛がフェルト化していきます。 クロバーさんではレギュラー針、スピード針、仕上げ針、太針と用途に合わせて種類がありますが、まずはこのレギュラー針をおすすめします。 作品の仕上げに綺麗に表面を仕上げたい時は仕上げ針。細かいギザギザが入っているので時間もかかります。 逆にスピード針はギザギザが深く入っていて、短時間で形になります。太針は布などに羊毛フェルト刺繍する時にオススメとあります。 どれも1セット5本入りです。 ニードルホルダーも1本用、3本用とあるのであると便利です。

スポンジマット

スポンジマットはニードルで刺していくので必要です。スポンジならどれでも同じように思えますが、やっぱり専用のマットが丈夫です。 おすすめはクロバーさんのマットです。弾力があり、へたりにくいです。ただ消耗品なので時々買い替えています。

はじめはフェルトボールから作ってみる

私は羊毛フェルトで作品作りをしたいと思って作ってみたのが、ダイソーのキットのマスコットでした。キットの袋には制作時間が確か3時間?とあったような気がしましたが、1日2時間を6日間ぐらいかけてやっと仕上げました。そこから上手になりたい!と目覚め、次の作品を作るのはフェルトボールだ!と、ひたすら何個も何個も作ったのがフェルトボールです。

羊毛をひとつまみ取ります

端から丸めていき、両脇からも巻き込んで丸めていきます

丸くなるように刺していきます

丸くなるように何度も練習しました。丸の中心に向かって針を何度も刺していく。途中で手のひらでコロコロと丸めてみたり、指先で硬さをみたりしながら何個も作りました。出来上がったフェルトボールは糸でつなげてみても可愛いし、金具をつけてストラップにしてもいいと思います。フェルトボールで検索してみると可愛いアレンジがたくさん見られます。

指を刺さないようにするコツ

羊毛フェルトって針を使うでしょ。指に刺さって痛いから…という声を聞きます。確かに、私も始めた頃は指に刺したりしたこともありました。その指に刺さると痛いし、また刺さったら怖いので、指サックを使っていました。(私が使っていたのはクロバーのクラフトグローブという皮のものでしたが、今は廃盤のようです)ハマナカさんにニードル専用指サックがあります。(使ったことがないので使用感などわからなくてごめんなさい)今は指サックなどは使っていません。そのコツとして私の経験からお話させてください

写真の通り、こんなに指の近くでチクチクしていても指を刺すことがありません。よそ見していても平気です。コツはこの写真の通りなんです。あっさりした答えですみません。私の場合、常に羊毛をおさえる手は針に対して爪を見せるようにしています。指の腹を見せないようにしてチクチクしています。ただそれだけなんです。指の腹を見せてしまうやり方と言えば、つまんだ状態でチクチクするとかでしょうか。そうするとうっかり指を刺してしまうことがあると思います。あとは針を刺す方向。まっすぐ刺してまっすぐ抜くことも大事なのでゆっくりやっていけばなれます。

指を近くに持っていかないこともまた刺さないコツでもあるので、小さなものなどはこんな道具もお勧めです。写真(クロバー アップリケパンチャー用 押さえ手)

まとめ

ご紹介した道具は手芸屋さんに売っています。100円ショップなどでも必要な道具が売っていますが、おすすめはやはり手芸屋さんで扱っているものがおすすめです。

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